こんにちは。とむ( @tomnblog )です。
今回は、こんな疑問に答えます。
- 「仮想通貨って何に使うの?」
- 「電子マネーと同じでしょ?」
- 「ギャンブルでしょ!?」
こういった疑問に答えていきます。
確かに今後の価値上昇が見込め、安い時に買って高い時に売れば利益を得ることができます。
ですが実のところ、仮想通貨の使い道は投資だけではありません。
なんてったって通貨ですからね。
この記事では暗号資産の使い方についてお伝えします。今回は投資を除きますね。
投資以外の仮想通貨の使い方5つ
仮想通貨は単なる投資対象ではありません。以下5つの使い方をご紹介します
- 決済手段
- 送金手段
- 寄付手段
- プラットフォーム
- 資産の保管手段
それぞれ説明していきます。記載している例はほんの一例で、向き不向きはあれど色々な通貨でこれらが実現できます。
決済手段
日常の生活で日本円の代わりに使えます。電子マネーと同じような感覚ですね。
これが海外に行ってもそのまま使えるのが暗号資産の良いところです。
2017年、大手家電量販店のビックカメラがビットコイン決済に対応したのはご存じでしょうか。
店頭・オンラインストアでの支払いに使えます。イメージは電子マネーそのものです。
ビットコインをお店にもメリットはあります。クレジットカードの場合にお店側が負担する5%程度の手数料がビットコインになると1%程度になります。
他にもレストランや歯科医院など、ジャンルを問わず決済手段として導入されています。
対応店舗は年々増えており、今後利用できる場所は拡大していくことでしょう。
送金手段
従来の銀行を経由した送金はいくつもの銀行手続きを経由しますので、送金までに時間がかかります。
仮想通貨、例えばリップルの場合、その送金速度は数秒と言われており、さらに手数料はほとんどかかりません。
国の通貨を経由することもないので海外にだって送れます。
これって、かなり凄いことですよね。
寄付手段
送金速度や手数料のメリットは送金と変わりませんが、仮想通貨の中には送金者を半永久的に記録する通貨が存在します。
世界レベルで「誰がいくら寄付したか」が記録、公開されるのです。また少額でも手数料負けしないことや寄付金がきちんと相手に渡っているかも確認できます。
送金とは少し違うメリットがありますね。
最近ではウクライナ政府がビットコイン、イーサリアム、テザーで寄付を募りました。2022年3月20日時点で72億円相当が集まっているというのですから驚きです。
ちなみにウクライナ政府がTwitterで寄付を募ったのが2022年2月27日ですので、1ヶ月の成果です。
送金速度を考えると、72億円相当はすでにウクライナ政府が利用できる状況にあるのです。
プラットフォーム
イーサリアムは仮想通貨の名称でもあり、プラットフォームの名称でもあります。
プラットフォームの場合、アプリケーションの基盤になるので暗号資産といった方が正しいかもしれません。
イーサリアムにはゲームやNFTマーケットなどのサービスアプリケーションを構築することが出来ます。 この構築したサービス内で通貨のイーサリアムを使用できます。
OpenSeaというNFTマーケットプレイスではNFTの登録や購入に「ガス代」と呼ばれる手数料がかかり、これがイーサリアムで支払える他、NFTそのものの代金としてもイーサリアムが使用できます。
私もイーサリアムを使ってNFTを購入し、300倍で売却できたりしています。
資産の保管手段
ビットコインはデジタルゴールドと呼ばれています。
仮想通貨の中で「価値の保存」を目指してデザインされたこともあり、資産の保管先として利用できます。
とはいえ、ウクライナ侵攻に伴う約11%の急落を経て、その利用方法に疑問を抱く人も少なくありません。
仮想通貨の中では安定している方ですが、国が発行する通貨よりも安定しているとはいえないのが実情です。
CHECK!
それでも私は仮想通貨に投資する価値はあると断言します。詳しくはこちらでも解説しています。
まとめ
この記事では暗号資産の使い方について、投資対象を除く5つをご紹介してきました。
どの使い方も今までにない、斬新な利用方法だと思いませんか?それぞれ様々な可能性を秘めていています。
新しい利用方法やサービスを耳にするたびにワクワクします。
当たり前だった通貨の概念が変わりつつある今、この変化を楽しむことも仮想通貨保有のメリットだと思います。
私も試しに買ってみて現在も多く所有しているわけではありませんが、毎日ニュースを見るのが楽しいです。
それでは良きクリプトライフを。